SDGs

2015年に国連で採択されたSDGs（Sustainable Development Goals = 持続可能な開発目標）。
2030年までに達成すべき、17の目標と169のターゲットが掲げられています。
「人びとを貧困や欠乏からときはなち、地球を守る」とうたう前文には「すべての国と人びとが協力しあってこの計画を実行」することが明記されています。
弊社もSDGsの理念に賛同し、これらの目標達成に向けた行動を実行に移しています。
総合人材サービスを提供する私たちが目指すのは、多様な人種・民族、文化が尊重され、誰もが平等にチャンスを与えられる社会。
SDGsの中でも、目標10「人や国の不平等をなくそう」に対して重点的に取り組んでいます。
弊社は2006年の創業以来、性別や国籍にかかわらず、さまざまな背景を持ったスタッフを採用・育成してきました。
とりわけ、弱い立場に置かれがちな外国人スタッフの人権を尊重し、よりよい労働環境と生活環境を整備することに力を注いでいます。
弊社に在籍している外国人スタッフは、ブラジルなど南米から、フィリピン・ベトナムなど東南アジアまで、世界のさまざまな国からやってきた志ある働き手です。
しかし彼らが日本で働くには、在留資格の取得・更新や、日本語の習得、異国での暮らしへの適応など、たくさんのハードルを越える必要があります。
そんな外国人スタッフを最大限サポートしようと、弊社では住居のないスタッフへの社宅の提供や、通訳者による派遣先企業さまとのコミュニケーション支援を実施。
また、定期的な面談を通して、普段の暮らしや働き方などへの不安、本人が望むキャリアのあり方などをヒアリングし、スタッフそれぞれの個性や事情に合わせたケアを行っています。
これにより多くのスタッフが意欲的に働いており、派遣先企業さまからも「スタッフのモチベーションが高い」と評価いただいています。
SDGsへの取り組みは、一過性のブームであってはなりません。
私たちには、これまでの取り組みを継続しながら、SDGsの達成のために何ができるかを常に考え、実践していくことが求められています。
国内外から有能な人材が集い、活躍できる環境づくりに貢献できるよう、弊社はこれからも力を尽くしていきます。